日々のこと

主婦。不妊治療とか手術とか日々のこととか。過去の治療の記録と今の出来事。

068 術前最後の診察

こんにちは。
今日は旦那が半休でパン屋さんのパンを買ってきてくれました!
久しぶりのパン〜!嬉しいです!

入院日5日前。
手術前最後の診察日です。

内容としては貧血チェック、エコー、医師から手術の説明と言う感じでした。

まず採血で貧血のチェック。
こちらは難なくクリア。貧血なしです。

そしてエコー。
左が98mm、右が20mmでした。
まぁそんなに変化はないですね。

そして医師からの説明。
これは大抵今まで聞いてきたものと一緒です。
手術の手順やリスクの話がメインでした。
一通り聞いた後は気になっていた事や卵管について先生とお話ししました。

まず卵管について。
先生には温存したい旨を伝えました。
そして卵管通色素検査をしてほしいことも。
温存については了解を得て、検査も通常手術中に通水検査をするので大丈夫ですと言われました。
これ、詳しく聞かなかったのですが卵管通色素検査と普通の通水検査は微妙に違うんですよね…先生のニュアンスだと普通の通水検査っぽかったのですがどうだったのでしょうか…謎です。
でもまぁ悩んでいたことは解決したので卵管についてはこれで落ち着きました。

後は気になっていたこと2つ。
子宮筋腫とチョコレート嚢腫です。
チョコレート嚢腫については先日初めて先生に言われた旨を話すとこの日に撮ったエコーを見て確認してくれました。
やはり先生の言った通り右の20mmの物はチョコレート嚢腫だと言われました。
大丈夫なんですか?と問うとこれくらいのは良くあるものなのでと返されてしまいました…とほほ。筋腫にしろ嚢腫にしろ実際に見てみてどうするか判断するとの事。
特に筋腫は小さいので下手に何かすると子宮に影響が出るので何もできない可能性が高いと言われました。

まぁとりあえず全部実際に見てみないとわからないし見てみてこっちで判断しますよと言う結論でした。

まぁ全部やってくれるならいっかーとここで考えるのを放棄…笑
後は手術するだけ…と緊張しながら5日間を過ごすのでした…。

067 鉄剤の点滴2

こんにちは。
今日は友達から出産報告がありました。
妊娠した事も知らなかったのでビックリ。
最近はもう出産報告に一喜一憂したりはしていないのですが既婚友達の中で子供がいないのが私だけになったので何だかちょっと寂しい気分。
でも人と比べても仕方ないのでのんびりいきましょう〜

さて。
衝撃のチョコレート嚢胞で心がザワザワしながらも点滴を受けに行ってきました。
採血後2日目ですがまだだるさが続きます。でも昨日よりはだいぶ楽。
この日は病院も空いていて点滴含め30分後には病院を出ていました。
帰宅後モヤモヤして夫に愚痴ってしまいましたがまぁ手術する病院に聞いてみるしかないねーという結論に。
まぁそうですよね…あるにしろないにしろこの時点では何もできませんから…


そして翌日。
自己血採血後3日目。4回目の点滴です。
3日目なのにめちゃくちゃ朝からだるくて起きられないくらいでした。
いつもは早めに病院に行くのですがだるくてだるくて…
いつもよりものんびり病院へ向かいました。
毎日左右交互の腕で点滴を受けるのですが私の場合左腕の血管があまり見えずに打ちにくいそう。この日は左腕の日で、針はすぐ刺さったのですが点滴が全然落ちない…ふと気づくと止まっていて角度を何度か変えて普段より長い時間をかけて点滴をしました。
朝からだるい上になんだか刺された腕も痛い気がする…ヘトヘトになって帰宅してご飯も食べず寝てしまいました💦


そして4日目。最後の点滴の日です。
ずっとだるかった体もやっと本調子に戻ってきたようでこの日は普通に動けました。
しかしまさかの雪。
しっかり防寒して病院へと向かいます。
この日は天気が悪かったからなのか?随分時間がかかりました。
点滴だけでしたが1時間半くらい待ちました…
やっと呼ばれて点滴。右腕で受けましたが全然点滴が落ちない。
あまりに落ちないので昨日と同じになるけれど左でやろうかと言われ左腕を出したらなんと昨日の点滴が液漏れしていて腫れていました。痛いなぁとは思ってたのですが全然気付きませんでした💦
なので左はやめてもう1度右で刺し直すことに。
それでも落ちないので看護師さんが針の位置を細かに動かしてなんとか点滴を終わらすことができたのですが…針をグリグリされたせいで痛い😭
最後の最後で散々だったなぁと会計を終えると外は吹雪になっていました…

傘をさして歩くもなんだかいろいろ疲れてしまったので駅でご飯を食べて休憩。
雪がおさまってきた頃に帰宅しました。

そんなこんなで鉄剤点滴終了。
後は1回入院前の最後の診察を受けておしまいです。
いよいよなんだなぁと思いつつここまで来るとさすがに手術に対して覚悟が決まっていました。怖いけど後はもう進むだけ!頑張るしかありません。
気合を入れつつ手術に向かって準備をしていくのでした…

066 チョコレート嚢胞

こんにちは。
今日は久しぶりに涼しい1日でした。
このくらいだと過ごしやすいんですがね〜

さて。自己血採血から2日。
今日も鉄剤の点滴に行きます。
しかしその前に今日はいつものクリニックで卵胞確認です。
…と言っても手術する為に今回は治療を休まなくてはいけないので確認と言いつつ報告ですね。ちなみにこの時はD18でした。

朝1番でクリニックへ。
診察室に入り先生に手術前にタイミングを取らないように言われた事を告げるとちょっと不満気でした笑
やはり先生の中では妊娠してしまえば手術しなくていいんだから!というのがあるみたいです…でもまぁ手術する事を決めたのだから今回は止めておく方向に。
それでもエコーはしてみようと言われまぁいいかとエコーしてもらいました。
しかしこのエコーがまた1つ私を悩まる原因を作る事になろうとは…


普段通りのエコー。
卵胞を見てもらったのですがその際先生が一言「左はチョコレート嚢胞だねぇ」と。
え?チョコレート嚢胞?いやいやそんなの初めて聞きましたよ!
右に卵管水腫と卵巣嚢腫があるのにその上左にチョコレート嚢胞があるの?
診察室で説明するねと言われソワソワしながら診察室に戻ったのですがそこから手術の話になり、卵管の話になり…
なんとチョコレート嚢胞については触れられなかったのです!
まぁ私もここでちゃんと聞かなかったのが悪いのですが…ビックリしてテンパってしまったのと卵管の話をしっかり聞かなきゃというのがあって聞きそびれてしまいました…
まぁ手術する病院に聞いてみようと思いつつモヤモヤしたままクリニックでの診察が終わりました。

ちなみに卵管については基本的に温存希望だけれど卵管通色素検査(卵管に色のついた水を流して卵管の通りを調べる)を術中にしてもらってその結果で決めてもらうと良いという事になりました。

何だか急にいろんな情報が舞い込んできてわけがわからなくなります…
でもまぁきっとお腹の中を実際に覗いてみれば全部解決するだろう…
そう思いながら鉄剤の点滴をしに病院へと向かうのでした。

鉄剤の話しようとしたら思ったよりクリニック編が長くなったので続きは明日に💦

一応最後にこの時点で言われている症状(?)のまとめを残しておきます。
この時点では 右卵管水腫 右卵巣嚢腫 子宮筋腫7mm  左チョコレート嚢胞 と言われました。満遍なくという感じですね💦
ちなみにこのいつも行ってるクリニックに関してはこの日以来行けていません。
手術のために治療を休んだことと手術後にコロナが流行った事が影響しています。
本当は術後にタイミング指導を受けに行きたかったのですが仕方ありませんね…本当に早く収まって欲しいものです。

065 鉄剤の点滴1

こんにちは。
今日はチキンタツタの発売日でしたね〜!大好きで毎回出るたび食べてます!というわけで今日夫に買ってきてもらいました〜!やっぱりおいしい!期間中あと2回くらいは食べたいです笑

さて。昨日の続き。
自己血採血の翌日。
鉄剤の点滴を打ちに病院へ行きました。

鉄剤を打つのは5日間。これは自己血採血後、そんなに間を空けなければ1日置きなど自由に来ていいよと言われていましたが私は早く全部を終わらせておきたかったので5日連続で行くことに。

採血当日に何もなかったので大丈夫だろうと思っていたのですが…
翌日、朝からとてつもなく体がだるい…
それでもまぁ大丈夫だろうと電車で病院へ向かいました。
しかし駅の階段がとっても辛い!
息切れはするし心臓がとっても痛い…
これは体に負荷がかかっているなぁと普段よりゆっくりゆっくり行きました。

点滴は昨日と同じで15分間。座りながらぼんやり15分を過ごします。
終わって、帰宅。家に帰った後はもうだるすぎてだるすぎて…
すぐに寝てしまいました。
病院までは徒歩と電車で約1時間。
往復で2時間かかります。たった15分の為に2時間…これをあと3回も…

しかも明日は点滴の前にいつものクリニックの予約も入れてしまっていました。
なんでそんなにきついスケジュールにしてしまったのか…
まぁ後悔しても仕方ありません。やるっきゃない。
とりあえず点滴通い1日目は早めに眠り翌日に備えるのでした…続く。

064 自己血

こんにちは。
もうすっかり夏になろうとしてますね。
毎日扇風機を出すか悩んではまだ早いと出すのを躊躇っています笑。

さて。
がん検診の結果が出て落ち着いたところで治療…と思いきや今回は卵胞の育ちが遅いそう。まぁのんびりやっていきましょう。

さて、治療の間に手術の準備を始めます。
まずは自己血採取です。

今回私がするのは腹腔鏡での卵巣嚢腫の切除術です。
腹腔鏡は基本的に開腹手術よりも出血量が少ないと言われていますが術中何があるかはわからず、もしもたくさん血が出てしまった時は輸血が必要になります。
その輸血用の血を事前にとっておいて、いざ必要になったらそれを使う。
それが自己血輸血です。

自己血…と言うか血液はあまり日持ちしないそうです。だいたい1ヶ月くらい。
血液を取ると体内の鉄分が減るので自己血を取った後は鉄剤の点滴をするそう。
この点滴は5回打って、その後貧血が見られるようなら継続。
見られなければそこでおしまいみたいです。
なのでその点滴を打つ日数も考慮に入れて、だいたい退院日の3週間前くらいから取るそう。

私も退院(予定)日の3週間前に採りに行きました。

今まで献血もしたことなかったので前日はドキドキ。
食事制限は無く、寧ろしっかり食べてきてほしいとの事で朝からしっかりご飯とココアを取りました(甘い飲み物を取るといいそうです)
貧血になるといけないので夫に付き添ってもらい、いざ病院へ。

病院ではまず前回できなかった術前検査をしました。
心電図と、肺機能の検査です。

心電図は中学生ぶりくらいにやった気がします…
肺機能は多分初めて。
思いっきり息を吐いて肺活量を調べます。
この肺機能検査、年齢が出るらしく私は自分の年齢マイナス1歳の肺機能でした!嬉しい笑

その後手術についての準備やスケジュールの説明を受けました。
術前までに用意するものや入院期間中の食事やシャワーなどの予定表です。
これはまた詳しく後日書こうと思うのですがこの時点で気になった点が1つ。
それは「手術日までの性行為の禁止」と言う項目でした。
今回たまたま排卵日が遅かったので特にタイミングを取ったりはしていませんでしたが手術日まで取らないで欲しいとの事。まぁ手術するのに妊娠していたら大変ですもんね…でもいつものクリニックで妊娠してしまえば手術は受けなくても良いのだからと言われ今期の治療を続けていた私。
まぁでも自己血までとって手術の準備を着々と進めているのでここは従ったほうがいいよなぁ先生に報告しなくちゃと考えながら説明を聞いていました。

まぁそんな感じで説明を受けつつ。
いろいろ終えたらいざ自己血です。
ベットに寝て針を刺します。
少し太いから痛いかもと言われていましたが普通の注射より少し痛いかなぁくらいでした。刺している間もそんなに痛くない。痛くなりそうな違和感、くらいです。

私が採った自己血は400mlで、事前に調べた感じだと15分くらいで終わるかな?と思っていたのですが、なかなか血が出ず…30分くらいかかりました。
終わった後は痛みも無くだるさも無く特にいつもと変わらない感じ。
その後フェジンと言う鉄剤の点滴を15分しておしまいです。

家に帰っても特に何も無くて安心〜と思ったら次の日から体調不良が…
やはり一気に血液がなくなるのは多少なりとも影響が出るみたいです…。
少し長くなってしまったので詳しい経過はまた明日にでも。ではでは〜

063 がん検診の結果 

こんにちは。
今日は夫が休みでチャーシューを作ってくれました!
普段そういうものはなかなか作らないのでありがたいです。夜はチャーシューを使ってつけ麺を食べました!
お家で外食みたいな食事ができるのが嬉しいです😃

さて。年明け2020年。
いよいよ今年までやってきました!

年が明けて1月、リセット。22周期目の治療です。

リセットしたのが年明け始めだったので今回は少し遅めに。
D9でクリニックへ。
エコーで卵胞確認をします。

どうやら今回も右からのよう。
内膜は良い感じだけれど排卵はまだだろうとの事で、そうか〜と思っていると先生がいきなり「ちょっとそのまま少し検査するね」と何やらカチャカチャしはじめました。少し痛みを感じたと思ったら即終了。
何の検査だろうと思いつつ診察室へ。

すると机に1枚の紙が。
よく見ると年末に受けたがん検診の結果でした。
そう、すっかり忘れていたあの郵送されるはずの検査結果だったのです。
思い返してみれば今日まで結果は郵送されてきていませんでした。
毎年何も問題がなかったので今年も大丈夫だろうと思いすっかり忘れていたのですが何と…引っかかっていたのです。

検査結果にはASC-USと書かれていました。
ASC-USとは、病変疑いのことらしいです。
細胞が正常な状態ではないけれど異常というにはちょっと早い…判断が難しいと言ういわゆるグレーゾーンみたいな感じ。
ではどうするかというと、子宮頸癌の原因であるHPVがあるかどうかを調べて判断するそうです。これがさっきの検査ですね。
HPVがなければ異常なしということになります。あっても即子宮頸癌というわけではないのですがとにかく今は有る無しを調べるのが大事らしいです。
検査結果は後日。卵胞確認のD13までには出るとの事でした。

まさかの子宮頸がん疑い…
手術を決めてスッキリしたと思ったのに…前途多難です。
まぁ大丈夫だろうという気持ちともしかしたらと言う気持ちに揺れながら過ごした4日間。本当にこの4日間はどんよりしていました。


そして4日後。D13
結果はHPVマイナスでした!
よかった…!これで安心して手術に臨めます。

乳がん検診の時もそうでしたが全く自覚症状なしにがん検診に引っかかることはよくあるのかなぁと思います。
子宮頸癌はそこまで病状が一気に進むものではないと先生はおっしゃっていましたがそれも個人差がありますし異常があるかどうかは定期的に検診しておきたいですね。今は検診もあまり自由にできる状況じゃないですが出来るときにはきちんとしておきたいものです。

062 2019年の治療費について

さて。
妊活記録も2019年まで終わったので今日は治療費についてです。

★2019年
不妊治療(クリニック・薬代込み) 71,970円
甲状腺クリニック(薬代込み)   14,830円

合計 86,800円

ちなみに前年までの治療費はこちら
mok0.hateblo.jp


2019年はあまり治療をしていなかったので大分金額が抑えられていますね。

この年の治療はほぼ投薬でのタイミング法でした。
HMG注射に通ったのが1回。
オビドレルの自己注射をしたのが1回であとはクロミッドがフェマーラでした。

治療で特に金額が高かったのは手術に関する検査ですね。
MRI 7,850円
術前の採血やエコー(当日のエコーや診察代含む) 11,770円
ここら辺が高いです。

そして記録がてら歯医者と呼吸器内科についても

歯医者   13,290円
呼吸器内科  6,710円

その他耳鼻科なども含めてこの年の医療費は全部で122,770円でした

還付は微々たるものですが10万円超えたのでこの年も医療費控除を受けました。
e-Taxを使ったので一瞬で終わりました笑
今回はパスワードを使っての申請だったのですがやはりマイナンバーカードがあった方が楽そうですね。今後のためにも落ち着いたら作ろうと思います。