日々のこと

主婦。不妊治療とか手術とか日々のこととか。過去の治療の記録と今の出来事。

064 自己血

こんにちは。
もうすっかり夏になろうとしてますね。
毎日扇風機を出すか悩んではまだ早いと出すのを躊躇っています笑。

さて。
がん検診の結果が出て落ち着いたところで治療…と思いきや今回は卵胞の育ちが遅いそう。まぁのんびりやっていきましょう。

さて、治療の間に手術の準備を始めます。
まずは自己血採取です。

今回私がするのは腹腔鏡での卵巣嚢腫の切除術です。
腹腔鏡は基本的に開腹手術よりも出血量が少ないと言われていますが術中何があるかはわからず、もしもたくさん血が出てしまった時は輸血が必要になります。
その輸血用の血を事前にとっておいて、いざ必要になったらそれを使う。
それが自己血輸血です。

自己血…と言うか血液はあまり日持ちしないそうです。だいたい1ヶ月くらい。
血液を取ると体内の鉄分が減るので自己血を取った後は鉄剤の点滴をするそう。
この点滴は5回打って、その後貧血が見られるようなら継続。
見られなければそこでおしまいみたいです。
なのでその点滴を打つ日数も考慮に入れて、だいたい退院日の3週間前くらいから取るそう。

私も退院(予定)日の3週間前に採りに行きました。

今まで献血もしたことなかったので前日はドキドキ。
食事制限は無く、寧ろしっかり食べてきてほしいとの事で朝からしっかりご飯とココアを取りました(甘い飲み物を取るといいそうです)
貧血になるといけないので夫に付き添ってもらい、いざ病院へ。

病院ではまず前回できなかった術前検査をしました。
心電図と、肺機能の検査です。

心電図は中学生ぶりくらいにやった気がします…
肺機能は多分初めて。
思いっきり息を吐いて肺活量を調べます。
この肺機能検査、年齢が出るらしく私は自分の年齢マイナス1歳の肺機能でした!嬉しい笑

その後手術についての準備やスケジュールの説明を受けました。
術前までに用意するものや入院期間中の食事やシャワーなどの予定表です。
これはまた詳しく後日書こうと思うのですがこの時点で気になった点が1つ。
それは「手術日までの性行為の禁止」と言う項目でした。
今回たまたま排卵日が遅かったので特にタイミングを取ったりはしていませんでしたが手術日まで取らないで欲しいとの事。まぁ手術するのに妊娠していたら大変ですもんね…でもいつものクリニックで妊娠してしまえば手術は受けなくても良いのだからと言われ今期の治療を続けていた私。
まぁでも自己血までとって手術の準備を着々と進めているのでここは従ったほうがいいよなぁ先生に報告しなくちゃと考えながら説明を聞いていました。

まぁそんな感じで説明を受けつつ。
いろいろ終えたらいざ自己血です。
ベットに寝て針を刺します。
少し太いから痛いかもと言われていましたが普通の注射より少し痛いかなぁくらいでした。刺している間もそんなに痛くない。痛くなりそうな違和感、くらいです。

私が採った自己血は400mlで、事前に調べた感じだと15分くらいで終わるかな?と思っていたのですが、なかなか血が出ず…30分くらいかかりました。
終わった後は痛みも無くだるさも無く特にいつもと変わらない感じ。
その後フェジンと言う鉄剤の点滴を15分しておしまいです。

家に帰っても特に何も無くて安心〜と思ったら次の日から体調不良が…
やはり一気に血液がなくなるのは多少なりとも影響が出るみたいです…。
少し長くなってしまったので詳しい経過はまた明日にでも。ではでは〜