日々のこと

主婦。不妊治療とか手術とか日々のこととか。過去の治療の記録と今の出来事。

003 きっかけ

昨日軽い年表みたいなものを書いてみて、そういえばクリニック受診のきっかけはなんだったかな?と思い返してみました。

もともと、私には右側に卵巣嚢腫があると言われていました。
初めて言われたのは20代の中頃。
初の子宮頸がん検診のお知らせが来た時です。
受けた方がいいのかな?と近くの婦人科を探してがん検診をしました。
そこで、診断されたのです。
その時は確か5センチくらいだった気がします。
経過観察と言われ半年に1度くらいの頻度でクリニックに通っていました。

その後、結婚し、引っ越しをしました。
生活も落ち着いた頃、その年のがん検診の検診表を持ち、新しいクリニックへ。
そこでも、卵巣嚢腫は経過観察で半年ごとに通院、と言われました。

結婚式を終え、そろそろ子供でも、と思い基礎体温を測り、排卵検査薬で自己流のタイミングを取っていましたがなかなか授からず、卵巣嚢腫の経過観察で行ったクリニックで相談してみました。
しかし通っていたクリニックは不妊治療をしていない所だったので他院を紹介され受診、そして今に至ります。

のちのち卵巣嚢腫のせいで困る事になるのですが、卵巣嚢腫がなければこうしてクリニックでの不妊治療に至るまでにもっと時間が空いていたかもしれないので早く検診を受けてちゃんと経過をみてもらっていたのは良かったな、と思います。

…などと言いつつ実は最初のクリニックで相談する前~専門のクリニックに行くまでに自己流で妊活していた期間が多分1年くらいあります。
不妊治療って高いイメージがあるし病院に行くのになかなか1歩踏み出す勇気がなかったんですね。
でもきっとこれも大事な1年だったんだと思います。

妊活って時間に追われがちでもっと早くしとけば、と思うようなことがたくさんあります。
でも体的にはそうでも、気持ちの面ではなかなかその時間に追い付かずにのんびりになってしまうんですよね…焦ったときもありますが今は何故か、落ち着いています。
してきたことの全てのタイミングが、私にはその時しかなかったんだと思うのです。
これから、どう思うかはわかりません。
でも例え少し時間がかかっても納得するまで考えて決断していけたら良いな、と思います。